2020年12月1日に記事をアップデートしました。
ハウスダンス上達のため初心者が最初に練習すべきステップはたった12種類。
- ヒールステップ
- ツーステップ
- クロスステップ
- ルーズレッグ
- パドブレ
- サルサホップ
- サイドウォーク
- サイドスウィング
- シャッフル
- チェイス
- パウワウ
- トレイン
だけです。
これらはハウスダンスの基本となる動き。
最初に基本をマスターしてしまえば、ほとんどのステップはスムーズに踊ることができます。
この記事は次のような悩みを持つダンサーに向けて書きました。
- ハウスダンスの練習方法がわからない
- 最初は何から始めれば良いかわからない
- 上手くなるにはどうしたら良いか知りたい
- 手の使い方がわからない
- 基本ステップは何があるのか
難しいと感じる動きも特徴とコツを理解すれば初心者でも簡単に覚えられます。
ぜひ独学での基礎練習やダンスレッスンの予習・復習に役立ててください。
さぁ、ダンスレッスンの始まりです!
初心者が最初に練習すべき12種類の基本ステップまとめ動画
まずはこの動画で基本ステップをまとめて理解しましょう。
基本ステップ①:ヒールステップ
カカトを床に当てるヒールステップ。ハウスダンス特有の動きです。
単体での使用はもちろん、多くのステップとミックスさせてリズムを細かく刻むことが可能。
逆に言えばヒールステップが出来ないとリズムが重くモッサリした印象になるので、華麗な足さばきには欠かせない基本ステップなのです。
- ステップ①:右足を出してカカトを床に置く(カウント1)
- ステップ②:右足を引いて両足を揃える(カウント1エン)
左右繰り返し
基本ステップ②:ツーステップ
ハウスダンスの『はじめの一歩』となるステップ。
僕のレッスンでも、多くの初心者が重心移動やツマ先で踊る感覚に慣れず苦戦していました。
しかし落ち着けば必ずマスター出来るので諦めずに練習しましょう!
- カウント1:左脚を肩幅に開く
- カウントEN:右足をその場で踏む
- ステップ2:左脚を閉じる
- カウント3:右脚を肩幅に開く
- カウントEN:左足をその場で踏む
- ステップ4:右脚を閉じる
基本ステップ③:クロスステップ
ツーステップの応用クロスステップ。
ほとんどのハウスダンスステップに『足をクロスさせる』という動きが含まれます。
初心者は最初にクロスステップで感覚を掴んでおきましょう。
- カウント1:左脚を肩幅に開く
- カウントEN:右足をその場で踏む
- ステップ2:左脚を前にクロス
- カウント3:右脚を肩幅に開く
- カウントEN:左足をその場で踏む
- ステップ4:右脚を前にクロス
基本ステップ④:ルーズレッグ
ハウスダンスの代名詞的な定番ステップ『ルーズレッグ』
簡単に説明するとツーステップとヒールステップをミックスさせた動きです。
コレができなければハウスダンスの振り付けは踊れません。
死ぬ気でマスターしましょう!
基本ステップ⑤:パドブレ
移動の要となるパドブレ。
ショーケースの構成では必須ステップとなります。
ダンスレッスンで必ずと言っていいほど最初に練習させられるけど、初心者は必ずと言っていいほど最初はテンパります。
動画をよく見てイメージトレーニングしておきましょう。
- カウント1:左脚を左に踏み込む
- カウント2:右脚を左脚の後ろに置く
- カウントEN:両足を揃える
- カウント3:右脚を右に踏み込む
- カウント4:左脚を右脚の後ろに置く
- カウントEN:両足を揃える
基本ステップ⑥:サルサホップ
サルサダンスのベーシックステップがハウスダンスにアレンジされた基本ステップがサルサホップ(諸説あり)
ラテン特有の腰のツイストが特徴的。女性らしさを出すのにも向いているステップの1つです。
基本ステップ⑦:サイドウォーク
迫力がある動きのサイドウォーク。
力強いキックとジャッキングが相性が良いので、ジャッキングスタイルのハウスダンサーにはかなりオススメのステップです。
- ステップ①:左足を踏み込むと同時に右足を蹴る(カウント1)
- ステップ②:右足を引く(カウント2)
- ステップ③:左足を開く(カウント2エン)
左右繰り返し
基本ステップ⑧サイドスウィング
曲線的に足を払うサイドスウィング。
動きにタメを作り、構成に緩急を生むことが出来るステップです。
初心者はバランスを取るのに苦戦すると思いますが、ゆっくりのスピードで練習すればすぐに慣れるはずです。
ステップ①:右足を寄せると同時に左足を払う(カウント:1)
ステップ②:払った左足を右足の後ろにクロスさせる(カウント:2)
ステップ③:右足を斜め外前に開く(カウント:2エン)
左右繰り返し
基本ステップ⑨:シャッフル
多くの初心者達が心を折られた基本ステップ『シャッフル』
細かく跳ねる動きなので、最初はふくらはぎがパンパンに疲れると思います。
高く跳ねないのがポイント。
そして『つま先を斜め前に向ける』『キックはヒザ下から軽く蹴る』の2つに注意してください。
- カウント1:左脚を斜め前に蹴る。同時に右足で左方向へ軽く跳ねる
- カウントエン:左脚で着地。同時に右足を右斜め前に蹴る
- カウント2:右足を後ろに下げる。同時に左脚で左方向へ軽く跳ねる
- カウント3:右脚を斜め前に蹴る。同時に左足で右方向へ軽く跳ねる
- カウントエン:右脚で着地。同時に左足を左斜め前に蹴る
- カウント4:左足を後ろに下げる。同時に右脚で右方向へ軽く跳ねる
基本ステップ⑩:チェイス
『チェイス』という名前は『追いかける』ような独特の動きに由来しています。
リズムの強弱が強くメリハリのあるステップのため、このチェイスをベースにダンススタイルを形成しているハウスダンサーも多いです。
- カウント1:右脚を蹴ると同時に左脚を下げる
- カウントEN:右足の着地と同時に左膝を上げる
- カウント2:右脚を後ろに払うと同時に左脚を着地
基本ステップ⑪:パウワウ
ハウスダンスの中でも派手でパワフルな印象のパウワウ。
フロアワークやアクロバットにも負けない迫力があるので、技を得意とするハウスダンサーにおすすめです。
強いビートのテックハウスから細かいリズムのラテンハウスまで幅広く対応出来る万能ステップ。
しかし音を外したらただ暴れているだけに見えてしまうため、リズムには最新の注意を払ってください。
- ステップ①:左足を蹴ると同時に右足を引く(カウント1)
- ステップ②:左足を下ろすと同時に右足を蹴る(カウント1エン)
- ステップ③:左足に巻きつける様に右足を下ろす(カウント2)
- ステップ④:左足を下ろして右足を蹴る(カウント2エン)
①~④を繰り返し
基本ステップ⑫:トレイン
トレインは『ツマ先に意識をする』『膝の力を抜く』『体幹を中央に安定させる』など、ハウスダンスを踊るうえでの重要な要素が沢山含まれている基本ステップのラスボス的存在です。
このステップを正確にマスターした時にはきっとあなたのハウスダンスがレベルが1段階、確実に成長しているはずです。
レベルアップ目指して頑張って練習しましょう!!
- ステップ①:左足を引くと同時に右足を出す(カウント1)
- ステップ②:右足をその場でステップさせる(カウント1エン)
左右繰り返し
ハウスダンス初心者が最初に練習すべき基本ステップ12種類:まとめ
ハウスダンス初心者が最初に練習する基本ステップは12種類。
- ヒールステップ
- ツーステップ
- クロスステップ
- ルーズレッグ
- パドブレ
- サルサホップ
- サイドウォーク
- サイドスウィング
- シャッフル
- チェイス
- パウワウ
- トレイン
これらを基礎練習やウォーミングアップに組み込んで正確に身体に覚え込ませれば、他のステップもスムーズにマスターすることが可能です。
初心者の頃ほど、どれだけ正確に基本を固めたかが今後の成長に大きく関わるのでぜひ活用してみてください!!
それでは素晴らしいダンスライフを過ごしてくださいね!
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