ハウスダンスのステップにグルーヴ感がない、動きが固いと悩んでいませんか?
今回はダンス初心者でも簡単にできるグルーヴ感の出し方【基本ステップ編】を解説します。
グルーブ感が出ない原因
「見本の通り踊っているのに、自分の動きはなんか固い…」
なんて経験は誰でもあるはず。
現在プロダンサーとして活動する僕でも初心者の頃は悩んでいました。
グルーブ感が出ない原因は大きく分けると2つ。
- 脚は動いているのに上半身が固まっている
- 全身のリズムがバラバラ
つまり全身の動きとリズムを連動させれば誰でも簡単にグルーヴ感は出せます。
今回はその方法をわかりやすく特別公開します。これは僕の実レッスンでも指導している㊙︎テクニック。
ではレッスン動画で一緒にマスターしていきましょう!
【ハウスダンス初心者向け】グルーヴ感の出し方とコツ
このレッスン動画ではグルーヴ感の出し方とコツを4ステップに分解して解説しています。
動画後半ではルーズレッグやパドブレなど基礎ステップのデモンストレーションもあるので最後まで観てくださいね!
では詳しく説明します。
グルーヴ感の出し方:ステップ1『シンプル』
まずは正確にステップを踊れるようにしましょう。
ダンスにグルーヴ感を入れた時、フォームが崩れないようにするためです。
注意点は動きをアレンジしないこと。特に上半身をむやみに動かさないで下さい。
お箸の持ち方と一緒で、基本をマスターする前に動きにクセがつくと修正が困難になります。
正確に動くことを意識して下さい。実はコレが一番重要!
グルーヴ感の出し方:ステップ2『バウンス』
ステップを正確に踊れるようになったらリズムに合わせてカカトを上げましょう。
上げる高さの目安はカカトが少し床から浮く程度。
ここでマスターしたいことは3つ。
- リズムのキープ
- つま先重心でバランスをとる
- つま先の力の入れ方を覚える
あ、くれぐれも高く跳ねないでくださいね。
跳ねると全身に力が入って動きが固くなるので注意です。
グルーヴ感の出し方:ステップ3『ヘッド』
音楽に合わせて小さくうなずきます。首でリズムをとりましょう。
わかりやすく言うと
- 脚→ステップを踏む
- 頭→リズムをとる
といったように仕事を分担するイメージ。
ただしうつむかないように気をつけて下さい。
首を大きく振ったりうつむくと重心が前傾して動きが小さくなってしまいます(骨盤が傾くことで股関節の可動域が狭まるため)
頭の重さは成人で4〜6キロで、うつむくと首や肩にかかる重さはその数倍。
少しうつむいただけで重心バランスは崩れてしまうのです。
『頭を振る』というよりは『軽くうなずく』というイメージで頭を揺らして下さい。
うなずく時の目安は
『散歩中にそんなに親しくないご近所さんに会った時の会釈』
程度。めちゃ軽めです。
グルーヴ感の出し方:ステップ4『シェイク』
最後はシェイク。音楽に合わせて上半身を前後に揺らしましょう。
ポイントは頭からつま先まで動きを連動させること。
これで頭のてっぺんから足の先まで、全身の動きとリズムが連動しました。
あとは練習あるのみ。すぐにグルーヴ感のあるハウスダンスが踊れるようになります!
【ハウスダンス上達のコツ】初心者でも簡単にグルーヴ感を出す練習方法:まとめ
以上がハウスダンス初心者でも簡単にグルーブ感を出すコツでした。
全身の動きとリズムを連動するだけで誰でもすぐマスターできます。
跳ねるステップでのグルーヴ感の出し方のコツはこちらのレッスン動画で解説。ぜひ合わせて観て下さい!
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グルーヴ感の出し方や振り付けの作り方、基礎ステップ踊り方をわかりやすく丁寧に解説しています。
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