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姿勢が変わればダンスの印象も劇的に変わる【広背筋トレーニング】

広背筋トレーニングの説明
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今回は広背筋についてレクチャーしていこう。

おそらくはダンスの見た目をよくする効果が最も高い筋肉なので諸君らにはダンサー生命をかけてトレーニングして欲しい。

ダンサーが広背筋を鍛える2つのメリット

場所背中
主な働き肩甲骨を寄せる
メインで使用するダンスダンス全般
鍛えるメリット肩関節が動きやすくなる・ダンス中の猫背を防ぐ・見栄えを良くする

広背筋とは背中の大きな筋肉である。

ここを鍛えるメリットは大きく分けて2つ。

1つめのメリットは肩関節が動きやすくなり腕が自由に使えるということだ。

私のもとに「腕がうまく動かせない」と相談にきたダンサーの多くが実際は腕ではなく肩がうまく動かせていなかったというケースがほとんどだった。

腕を動かすのは肩の三角筋であることは前回の講義で解説したが、その肩関節が可動域を確保できていないとどんなに三角筋を鍛えても腕は動きが制限されてうまく動かせなくなるのだ。

そこで広背筋を鍛えると肩甲骨が引き寄せられ肩関節の可動域を確保してくれるので結果的に腕が動かしやすくなる。

もし腕が動きにくいと悩んでいたら三角筋と共にこの広背筋を鍛えてみてくれ。

きっと腕が滑らかに動くようになるはずだ。

そして2つ目のメリットは姿勢の維持だ。

これが今回の講義の核となる内容になるのだが、広背筋を鍛えるとダンス中に猫背や首が前に出るのを防ぎ姿勢を維持してくれる。

姿勢を維持してくれることでどんな効果があるかというとダンスの見た目を何倍にも魅力的にする事が可能になるのだ

ダンスにおける姿勢の重要性

『鍛えるだけでダンスが魅力的になるだと?そんな都合の良い話があるものか』と疑う気持ちもわかる。

しかし最後まで話を聞いてくれ。

もし諸君らが『カッコいいダンス』を追求しているなら、これから話す『姿勢の重要性』を理解してほしい。

姿勢がカッコいい=ダンスがカッコいい

まず最初に話しておくが姿勢がカッコよければどんなダンスをしていてもカッコよく見えるし、姿勢がカッコわるければどんなダンスをしてもカッコわるく見えてしまう。

これは決して大袈裟な話ではなく、それだけ姿勢は見た目の印象に大きく関わっているのだ。

そしてこの姿勢が及ぼす見た目効果はダンスに限ったことではない。

姿勢が良ければスタイルや顔を十分にカバー出来るし、ブランド物を身に付けなくてもブランドの様に見せる事が出来る。

逆にどんなにスタイルや顔が良くても、ブランド品を身につけていようとも、背中が丸まっていたり、肩が内側に巻いていたり、首が前に突き出していたら見た目の魅力は半減してしまう。

それほど悪い姿勢とは見た目の印象を台無しにするくらいに破壊力が高いのだ。

ーーあれは2年前の事だ。

急遽、某高級ブランドのパーティーに出席する事になった私は手持ちのシャツが無くて量販店で買ったシャツを着ていき周囲から『いいねそのシャツ、どこのブランド?』と聞かれまくり私は躊躇なく「ん?あぁ、ドルガバ」と答え相手も「ドルガバって形が良いよね」と同意してくれた事があった。

実際は5千円しない程度のシャツだったが姿勢次第では5万円以上の価値があるように見せる事が出来たのだ。

ーーこの体験談から何が言いかというと「姿勢が良ければ洋服の価値すらも何倍にも増幅する事が可能」という事だ。

そしてそれは服装だけでなくダンスにも言える。

姿勢次第ではダンスの魅力は何倍にも増幅されるし、逆に台無しにもなる。

それくらい姿勢とは見た目の印象を左右する重要な要素であり、姿勢の要となる筋肉こそ他ではない広背筋なのだ。

広背筋チューブトレーニング動画

それでは私のお勧めトレーニング動画を紹介しよう。

広背筋のトレーニングで代表的なのはチンニング(懸垂)だが、闇雲に懸垂しても僧帽筋や三角筋後部(肩の後ろ)に効いてなかなか背中に刺激が入らなかったりする。

そんな時この動画はコツがわかりやすく説明されていてかなり勉強になるぞ。

チンニングで背中よりも先に握力が尽きてしまう場合はパワーグリップを使えば限界まで背中を追い込めるぞ。

筋量が少ない筋トレ初心者や女性はおなじみのチューブを使ったトレーニング『チューブローイング』だ。

トレーニングの目的が筋肥大ではなく肩関節の可動域確保と姿勢の維持ならば、ぶっちゃけこのチューブトレーニングでも十分だろう。

これなら怪我のリスクも低いし、チューブの強度をきちんと選択すればしっかりと広背筋を追い込むことができる。

そしてトレーニングやダンス後のストレッチも欠かさないようにな!

個人的にはパソコン作業などで背中が凝った時にこのストレッチもよくやっているのでお勧めだ。

ダンスをカッコよくみせるための筋肉トレーニング【広背筋】:まとめ

  • 広背筋を鍛える事でダンス中の姿勢を改善する事ができる。
  • 姿勢が悪いとダンスもカッコ悪く見えるので広背筋を鍛えて見た目の印象アップを目指そう。

ーーここまで読んだら諸君らが何をすべきか明白だろう。

そう、やるべきことは2つ。

1つ目は広背筋のトレーニングを怠らないこと。

そして2つ目は「万里さんのシャツはドルガバなんだって」と拡散することだ。

よろしく頼んだぞ!

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