身体が健康になっても心が不健康だった話

健康って素晴らしい。
健康のためならこの命を賭しても構わない。
そう呟いて起床しました。

万里です。

最近体調崩しまくってフラフラだったけど
やっと真っ直ぐ歩けるようになったよー！
あとご飯食べられるようになったよー！！
おかゆってすげぇ美味いのねー！
あとポカリって命の水だよねー！！

今日ね。

道端でひっくり返ってるセミの幼虫がいたからさ、そっと拾い上げて『健康な成虫になるんだよ』と囁いて近くの木にとまらせました。

やるー！
僕やるー！！

ダンサーっていうか健康の伝道師だよね。
人も虫も見境なく健康の素晴らしさを広めていくよ。

多分夜中にでも恩返しくるぜアイツ！
『あの時助けていただいたセミです』とか言って！

そんで『ミーンミンミン！！』って爆鳴きするの！

部屋で！！

あー惜しぃ！
まんまで来ちゃったかー恩返し。
できれば化けて来て欲しかったなぁー！！
セミのままだと割と無力だよ君！
あと夜中に部屋で鳴くことがどうして恩返しだと思ったのか聞きたい！
でも健康そうでよかった！！

っていう妄想が瞬間で繰り広げられるくらい健康になりました。

あ。
セミの幼虫が道に落ちてたのは本当ね。
拾って近くの木にとまらせたのも本当。
その時『健康な成虫になれよ』と言ったのも本当。

昆虫に健康を云々と囁いてる時点で側から見たらかなり不健康だよね、心がってお話。