新年明けましておめでとうございます。
お正月、実家に戻ったら甥っ子が「ババ抜きやろー!」と言ってきたので親戚一同でババ抜きをする事になりました。
僕はカードゲーム全般が好きなんですが、このババ抜きは特に大好きなんですよ。
やるからにはたとえ相手が子供や肉親だろうと手加減しないし、万が一このババ抜きがキッカケで今後の親戚関係に亀裂が入ろうと後悔はありません。
それくらい、僕はババ抜きが大好きなんです。
ゲーム開始直後、僕の手札は7枚中6枚(3組)のペアだったので、いきなり1枚でのスタートでした。
この圧倒的な引きの強さこそが万里が万里たる所以(ゆえん)であり、『生粋のギャンブラー』や『神に愛された男』、そして『ババ抜きを愛しババ抜きに愛された男』などと呼ばれる理由なのでしょう。
『一年の計は元旦にあり』なんて言いますがこんなに幸先の良いスタートを切るなんて2020年の運勢はかなり期待できますよね。
というわけでゲーム開始直後に速攻アガって「フゥウウフゥゥッ!!俺がトップゥゥウウ!!」と甥っ子達(小学1年生と3年生)の前で喜びの舞を披露しました。
大の大人、しかもプロダンサーが本気で踊る『喜びの舞』を間近で観られるなんてこの子達も相当なラッキーボーイですよね。
アイツら苦虫を噛み潰したような顔してましたけど。
そんな超ゴキゲンな僕だったのですが、この直後ものすごい事に気がついたんです。
ババ抜きってアガるの早すぎると特にやる事もないのでメチャクチャ暇なんですよね。
周りがキャーキャーとハシャいでるの観てると疎外感が凄すぎて「これじゃババ抜きじゃなくて『オレ抜き』じゃねぇか」と悔しくなりました。
やる事なさすぎて録画してたドラえもんの『スタンドバイミー』ずっと観てましたからね。
その背後でみんな「なに持ってるの?」「見ないで!」「パパなんでそんなカード多いの!?」「あと1枚なのに!」なんて大盛り上がりしてるんです。
そんな楽しそうな声を背中越しに聞いてると、なんか仲間はずれみたいで寂しくなってテレビの音量あげましたからね。
それでもやっぱり寂しくてちょっと泣きましたからね。
えぇ、『ドラ泣き』ですよ。
『一年の計は元旦にあり』なんて言いますが、そして新年1発目のブログがこんなのだから読んでるみんなも薄々感じていると思うのですが、2020年もオシャレな内容のブログ書くの無理かもしれません。
というわけで、本年も僕と当サイト『ハウスダンスマニア』をよろしくお願いいたします(目にいっぱい涙をためながら)