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おすぎとピーコと時々バンリという題名で小説を書いて欲しい話

日常での雑記
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今日、レッスンの入れ替えでよく会うインストラクターさん(女性)が髪型を変えていたから「夏らしい髪型ですね」と言ったら「あ、わかる?これ、ウルフカットなのよ。大人ウルフっていうのよ」と教えてくれました。

なるほど大人ウルフか。いい事を聞いた。

この単語をサラッと出せれば流行に敏感なダンサーアピールが可能ってわけだ。

僕には夢がある

ほら、リアルな僕を知ってる人は分かると思うんですけど、僕はダンス界のおすぎさん的なポジションを狙ってるじゃないですか。

だからこの【大人ウルフ】という情報はかなり有益だったんです。

この単語を何気ない会話の中で自然に出せたら「ダンスだけでなく女性の髪型の流行まで熟知してる万里さんってアンテナの広げ方マジパネェ」ってなるんですよ。

そしたら「万里さんはまるでおすぎさんばりのオシャレご意見番じゃない?」と噂になり、色んな人の間で話題になってやがておすぎさん本人の耳に入って最終的には「おすぎとピーコと時々バンリ」のトリオになるはずなんですよ。

結果的に僕らを題材にしてリリーフランキーさんが小説書けば全員幸せになれるんですよ。

どうよこの壮大な夢。

この壮大な計画のカギを握る単語がそう、【大人ウルフ】なのです。

こいつぁやばいカギを手に入れたな、と。

どこぞの闇の組織が僕を消しにきてもおかしくないぞ、と。

ある種の興奮を隠しきれずに次のレッスンに向かったらね。

そのスタジオでもウルフカットにしてる女性のインストラクターさんに遭遇したんですよ。

すげぇな本当に流行りの髪型だわ。

そしてコレは神が与えたもうた絶好のチャンス(髪だけに)だよね。

ここで「大人ウルフの髪型ですよねー!」と言えば僕の夢への第一段階は完璧だと確信しました。

この勝負いただき。
未来のトビラが今、開く。

なのに「あーその髪型かわいいですね!オオカミ男の髪型ですよね!」と口走りまして。

なんか緊張しちゃって。
ノドとかすごいカラカラで。

そんで「違うから」と冷静に即答されました。

未来の扉がビクともしねぇの。
「開門ッッ!!」って叫んでも開く気配すらしねぇんです。

ほら、リアルな僕を知ってる人は分かると思うんですけど、分かって欲しいんですけど、僕って友達が欲しい割には社交性すごい低いじゃないですか。

狙ってないのに青鬼がいない泣いた赤鬼的なポジションにいるじゃないですか。

ソロ赤鬼じゃないですか。

だから対人関係で慣れない事しようとするとすげぇ緊張した挙句に基本的に裏目に出るんですよ。

今回は見事にそれでしたね。
期待を裏切らない僕でしたね。

「違う!オオカミっぽいて言おうとしたんです!」
「もしかしてウルフ?」
「そうそれ!ウルフ!」
「あーなるほどね。本当に先生は流行に鈍感なんだから

まじかよ裏目っていうか完全にB面だわこれ。

まだまだ修行が足りないわ僕。
おすぎさんの耳に入らないわこれじゃ。

このままじゃ僕らの書籍化なんて夢のまた夢だわ。

だからね。

今回の反省を生かし、近いうちにピカチュウの映画を観て評論を書く予定です。

今後はピーコさん的なポジションを狙っていこうかなと思います。

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