2020年1月28日に記事の加筆修正を行いました
ディスプレイの白い点(スポット)はバッテリー膨張の初期症状かもしれないのでバッテリー(電池)交換しましょう。放っておくと液晶漏れするし最悪の場合は発火の可能性もあります。
iPad Proを2年ほど使っていたら画面下の方に白いスポット、というか明るい点が出てきたんです。
その時はネットで調べたら
『画面のピンポイントに強い衝撃を与えたり本体を落下させると色ムラが起きる』
と出てきたので気にせず使っていたんですが、それから半年後くらいに今度はディスプレイが浮いてきました。
どうやらバッテリーが経年劣化で膨張したためディスプレイを押し上げてきたみたいです。
白いスポットの正体
「あー、これバッテリーの膨張ですね。放っておくと浮いた隙間にホコリが入って故障の原因になりますよ」
速攻で修理に持ち込み調べてもらったら、予想通りバッテリーが膨張して内部から液晶画面を押し上げていました。
バッテリー交換するついでに画面の白いスポットについて相談すると意外な回答が返ってきました。
画面の白いスポットは膨張したバッテリーがディスプレイを裏側から押して一点に圧がかかっていたのが原因なので、バッテリー交換をすれば解決するかもしれないとのこと。
つまり白いスポットとは『バッテリー膨張の初期症状』だったんですね。
これが画面の白いスポットの正体でした。
バッテリー膨張で相談に行ったのに長い間ナゾだったスポットの原因もアッサリ解決。
スタッフさんに「このまま使うとどうなるんですか?」ときいたら「隙間から水が入って基盤が水没するか、画面が割れて液晶漏れするか、最悪は発火します」と言われました。
なにその時限爆弾こわい。
ケースや両面テープでの対処はNG?
ちなみにディスプレイが浮くのをケースや両面テープで物理的に抑え込むのはアリか尋ねたら「バッテリー膨張の根本解決にはなってないので、やはり最悪は発火ですよね」と即答されました。
やっぱり発火するんかい。
まぁ発火まで行かなくても、このまま使っていたらほぼ確実にバッテリー膨張の二次災害(液漏れやヒビ割れ、タッチ不具合など)で余計な修理費がかかるらしいのでiPad Proを1週間の修理に出すことになりました。
高めの修理費だったけど発火して家が火事になったり電車内で爆発するよりは全然マシだからね。
大事になる前でよかったです。
iPad画面に白い点が現れたらバッテリー膨張の初期症状かも:まとめ
1週間後、修理から帰ってきたiPad Proは画面の浮きもなくなりディスプレイの白い点(スポット)も消えて快適に使えるようになりました。
後遺症も残らず本当に良かったです(白い点の症状を長期間放っておくと画面に色ムラなどが残るらしい)
もしあなたのiPadの画面が一部分明るくなってたり白くなっていたらバッテリー膨張の初期症状かもしれません。
症状が悪化して不具合が起きたり発火する前に修理に出しておきましょう。
心配ならアップルストアや修理屋さんに持ち込んで相談するのもアリです。
iPadは決して安くないガジェットなので、出来るだけ長く安全に使いましょうね!
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