東京も梅雨明けをして夏日、というか真夏日、というか炎獄のような気候になってきました。
最近は『あぁ、夏だなぁ』と感じる出来事がいくつかあったので、皆さんに発表して一緒に夏を感じたいと思います。
ノラ猫に無視された
ノラ猫に無視されました。
いつもは僕の顔を見た瞬間に逃げ出すノラ猫たちですが、この暑さの中ではちょっと違います。
木陰でスライムみたいに伸びてる彼らに近づいても逃げません。
というか僕と目すら合わせてくれません。
こんだけ暑いとネコもダルくて見て見ぬフリをするんですね。
「触り放題じゃん!」と思ったのですが、彼らから「もし触ったら刺し違えてでもオマエの喉笛を噛み切ってやるのでご了承くださいませ」というオーラだけはバンバン出ていたから僕も会釈だけして通り過ぎました。
あぁ、夏だなぁ。
無意識にガリガリ君を買ってた
無意識にガリガリ君を買い続けると言う無限ループにハマっていました。
あまりの暑さに水分補給しようとコンビニに入ったら無意識にガリガリ君ソーダを買って退店しているんですよ。
そして炎天下の下ではアイスがすぐ溶けるためマッハで食べきらなければいけないのですが、冷たいのを一気に食べると頭がキーンとなるんですよね。
しかしどんなに頭が痛くても手に持ったガリガリ君は容赦なく溶けていくので、しかめっ面をしながらも溶けた雫をこぼさないようにアイスを回したり口を溶けてる部分に持ってったりして手をベトベトにしながら食べてたのですが何これ罰ゲーム?
「もうこんなのこりごりだ」と後悔しても、数時間後にコンビニに入れば再び無意識にガリガリ君を買って退店しているのです。
今後さらに調査してこの現象を『ガリガリ・スパイラル』として発表する予定ですが発表の場が見当もつかないので思い当たる人は教えてくださると助かります。
あぁ、夏だなぁ。
セミに追われた
セミに追いかけ回されました。
今朝、遅刻しそうだったので駅まで走っていたら走っている僕の横をセミが飛んでるんですよ。
完璧な並走。
どんだけ僕はセミにモテるんだっていう話ですよね。
だとしたら僕はどれだけセミっぽい見た目なんだっていう話なんですけどね。
側から見たらセミから必死で逃げてる人のようでした。
もしくはセミ使いね。
セミと一緒に走りながら見上げた空があまりにも夏色だったので「あぁ、夏だなぁ」と、つい呟いてしまいましたよ。
その言葉に応えるように、セミは夏色の空に向かって高く吸い込まれるように飛んでいきました。
今年も炎獄のような夏の幕開けです。