踊りやすい靴はダンサーを幸せにします。
靴がスムーズに動けば、ステップに変なクセがつかないから効率よく上達でき、怪我のリスクも大きく減少するからです。
しかし現実には、いまだに『踊りにくい靴』で踊り続けているダンサーが大勢います。踊りにくい靴は上達を妨げるだけでなく、怪我やストレスの大きな原因にもなりかねません。
僕は月に100本以上のハウスダンスレッスンを指導している現役プロダンサー。そしてスニーカーを200足以上所持する重度のスニーカーヘッド(スニーカーマニア)でもあります。
その僕が辿り着いたのがバンズ ファルケン。
踊りやすくて超軽量。なのにお手頃価格。
まさにダンスシューズの完成形です。
この記事はこのような人に向けて書きました。
- ハウスダンスに適した靴を探している
- 滑りやすい靴を探している
- バンズファルケンの特徴を知りたい
- ファルケンは踊りやすいか気になる
- ファルケンを実際に使用したレビューが読みたい
本記事はバンズ ファルケンを実際に使用した感想を交え、ファルケンの特徴とハウスダンサーに強く勧める理由を詳しく解説していきます。
踊りやすいシューズを探している、またはファルケンの購入に悩んでいる人は是非参考にして下さい!
バンズ ファルケンをハウスダンスにオススメする理由
僕がここまで強くハウスダンスにファルケンをすすめる理由は
- 踊りやすくてオシャレ
- 超軽量で疲れない
- お手頃価格
だからです。
では、それぞれの理由を詳しく説明していきましょう。
ハウスダンスにオススメする理由①:踊りやすくてオシャレ
ファルケンの一番のウリは滑りやすい靴底。ステップが楽に踊れます。
靴底がゴム製ではないため、通常のシューズよりグリップ力が弱いのです。
僕はファルケンにしてからべビーパウダーを使用しなくなりました。
特殊な靴底なのに、見た目は普通のスニーカーと変わりません。
いや、むしろオシャレです。
性別年齢関係なく履けるシンプルなデザイン。ステップ時はサイドの白ストライプがキレイに映えます。
レッスン着からショーの舞台衣装まで、どんな服装ともコーディネート出来るので「踊りやすいけど靴だけ浮いてる…」なんて心配はありません。
ハウスダンスにオススメする理由②:超軽量で疲れない
ファルケンは超軽量スニーカー。荷物が軽くなり移動のストレスが激減します。
ファルケンは26cmなら左右で500g、つまり500mlペットボトル1本とほぼ同じ重さ。
同サイズの定番スニーカーと比較してみると
- ファルケン(バンズ)/左右で約500g
- スエードクラシック(プーマ)/左右で約780g
- スーパースター(アディダス )/左右で約820g
ファルケンだけ異常に軽いのが解りますね。
しかもこれだけ軽いのに履き心地はバツグンで長時間のダンスでも疲れません。
この秘密はクッション性の高い靴底と厚手のカップインソール。ダブルの衝撃吸収構造で足や腰への負担が断然軽いのです。
荷物が重くて肩がこる人はもちろん、ダンス後に膝や腰が痛くなる人にもオススメです!
ハウスダンスにオススメする理由⑤:お手頃価格
ファルケンの定価は8千円台。
ハウスダンサーに人気のスタンスミスやプーマスウェードは1万円近くするので、ダンス用シューズとしては破格です。
「安いからすぐ壊れちゃうんじゃないの?」という心配は必要ありません。
ファルケンはめちゃくちゃ頑丈。
余計な装飾がないため壊れにくいのです。
特に僕が感動したのはシューズサイドの補強でした。
この部分、普通のシューズだと横に踏ん張ると一箇所に圧がかかるため下の写真のようにすぐ破れるんです。
(オールドスクールライトの破損部分)
しかしファルケンはサイドに補強生地を1枚追加したので耐久性が大きく向上。
おかげで短期間でシューズを買い換える必要もなくなりました。
ーーーそれでは、ここまでの内容をまとめましょう。
ファルケンをハウスダンスにオススメする理由は3つ
- 踊りやすくてオシャレ
- 超軽量で疲れない
- お手頃価格で壊れにくい
だからです。
まさにダンスシューズの完成形ですよね。
1年間ハウスダンスでバンズファルケンを使用した感想
約1年間、僕がスタジオでファルケンを使用して感じたのは次の4つ。
- ステップが踊りやすくなった
- 移動ストレスが無くなった
- ダンス後の疲労感が減った
- 安心して踊れた
それでは写真とともに詳しく解説します。
ステップが踊りやすくなった
ハウスダンスがものすごく踊りやすくなりました。
やはりファルケンの靴底は滑りやすくてコントロールがラクです。
「床に足が引っかかる」「パウダーは踏ん張れない」と悩んでいる人はファルケンで解決するはず。
特に踊りやすく感じたステップは、床との摩擦が大きい
- ツイスト
- ターン
- スライド
- ランニングマン
や、細かい重心移動をする
- シャッフル
- ピーターポール
でした。
【関連:シャッフル動画】
移動ストレスが無くなった
ファルケンにしたら移動中のストレスや疲労が無くなりました。
超軽量なのでバッグに入れると重さをほとんど感じません。
ちゃんとシューズを入れたか不安になるほどでした。
スポーツクラブやスタジオなど、ダンスシューズを持ち運ぶ人はこの軽さに感動するはずです。
ダンス後の疲労感が減った
長時間ダンスしても足は疲れず、膝や腰も痛くなりませんでした。
ダブルの衝撃吸収構造のおかげですね。
1日で5時間踊っても平気だった時はさすがに感動しました。
安心して踊れた
ファルケンは頑丈なので、破損を気にせず安心して踊れました。
生地の破れや糸のほつれもありませんでしたが、特に耐久性の高さを実感したのは靴底。下の写真は実際に1年間毎日使い続けたファルケンの靴底です。
靴底の目がほとんど潰れていません。
おかげで踊り易さは変わらず、クッション性も新品の頃と変わらないのでどんなに踊っても疲れませんでした。
バンズファルケンの不満点
正直言うと、僕はファルケンに不満を感じませんでした。
しかし、あえて不満点を挙げるなら1つだけ。『屋外では使用できない』くらいでしょう。
屋外のダンスには向いていない
ファルケンは屋外でのダンスにはおすすめ出来ません。
靴底が柔らかいので、コンクリートやアスファルトでツイストやスライドを繰り返したら靴底が削れてしまいます。
ファルケンは屋内でのダンスに使用しましょう。
ファルケンでオススメのカラー2色
ファルケンでオススメしたいのは2色。BLACKとM.BLACKです
この2つはシンプルな配色だからコーディネートが簡単に決まります。
詳しく説明していきましょう。
VANS FALKEN 【BLACK】
全ハウスダンサーにオススメなのはBLACK。
ファルケンシリーズで1番ステップ映えします。
特にピボットやフローティングなどツイスト系の動きと相性抜群。
BLACKは白黒のコントラストが強いため、足元を回すとものすごく目を引くからです。
ツイスト系ステップは細かくてなかなか目立たちません。だからBLACKの視認性の高さは本当にありがたいですね。
VANS FALKEN 【M.BLACK】
スタイリッシュなダンススタイルにはM.BLACKがおすすめ。
黒は収縮色なので靴のシルエットが細く見えるだけでなく、パンツとソックスも黒にすれば視覚効果で足が長く見えます。
さらに細身のパンツと合わせれば更にスッキリとした印象になります。
しかも1色構成だからとコーデしやすいのもポイント。
「シューズだけ子供っぽいんだよなぁ」と悩んでいる人にもオススメです!
ファルケンと相性の良い中敷は?
ファルケンに中敷きを入れるなら、医療現場でも使われている人工筋肉『ソルボセイン』を使用した中敷きソルボヒールがオススメ。
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カカトや膝、腰にかかる衝撃を緩和してくれます。驚異的な衝撃吸収力にも関わらず極薄なのでダンス中の違和感もナシ。
しかもカカトだけなのでジャストサイズの靴に入れてもつま先がキツくなりません。
僕も長時間踊る時はこのソルボヒールを使用していますが、身体の疲れ方が全く違います。
詳しくはこちらの記事にまとめたのでぜひ読んで下さい。
バンズ ファルケンが向いている人
最後にバンズ ファルケンがどのような人に向いているかを紹介します。
次の項目が一つでも当てはまるならファルケンの購入をおすすめします。
- ダンスがうまくなりたい
- ステップ、特にツイスト・スライド系が踊りにくい
- 移動時の荷物を軽くしたい
- 疲れにくい靴がほしい
- 周りからカッコいいと言われる靴が欲しい
まとめ:ハウスダンスの靴選びに悩んだらバンズファルケンを履こう!
ハウスダンスにおすすめのシューズ、バンズファルケンについて紹介しました。
ファルケンは踊りやすくて超軽量。なのにお手頃価格。
まさにダンスシューズの完成形です。
もしダンス用のシューズを探しているならファルケンを履いてくださいね!