昔の話 PR

僕も大人の仲間入りを果たした話

日常での雑記
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今年の誕生日はいろんな人達からお祝いしてもらいました。

しかし僕くらい誕生日を迎えてるとね。
僕くらいのプロ誕生日スト(プロ・タンジョウビスト)になると、もう誕生日でもドッシリ構えてしまうんです。

誕生日になったからといって正直特別な実感は無かったんですよ。
別に1つ歳を重ねたところでなんも変わらないなーって。
ホントに成長してるのかなーって。

だけど最近ふと気がついたんだ。
誕生日を迎えるたび、あることが確実に変わってきていることを。

それは趣味。
正確にはお菓子の趣味が確実に変わってきていたんだ。

皆んな知ってる?フローレット。

知らないの?
ちょっとダメだよ。
世界の銘菓、フローレットだよ。

あれ確かミシュラン載ってるでしょ?
載ってない?

あのパステルカラーで親指くらいの大きさでバナナの形状したラムネっぽいお菓子。
※ラムネではない。

あれフローレットって言うんだって。
初めて知ったよ。

こないだひょんな事から頂きまして。
『わー懐かしー』
とか言って一口食べたらすごく美味くてさ。

きたな、と。
僕もついにこの魅力がわかる歳になったな、と。

フローレットってお彼岸の時に親戚の家で出されるイメージだったのね。

オジさんとかが『おーよく来たな!ラムネでも食べなさい!』って言うとコレが出てくるの。

初見では『すげぇデカいラムネだ!!!』って感動するんだけど、一口食べると『これラムネじゃねぇ!!!』ってなるんだ。

でもまた1年後のお彼岸でオジさんが『ラムネ食べな!』と言って僕も1年前のことなんか忘れてるから『やったぜ!!』からの『ラムネじゃねぇ!!』をしばらく(小6まで)繰り返してました。

でも今ならフローレット食べたら『ラムネよりうめぇ』となります。

他にもキャンディの趣味も変わりましたね。
最近までは好きなキャンディの味っていえば定番のフルーツテイストだったんですよ。

オレンジとかマスカットとかイチゴとかの。

それがハッカ→ハチミツ→塩飴と変化していき最近はもっぱら黒飴。

黒飴すげぇ美味しいの。
甘さが身体に染み込むんだ。

このままだと純露(ジュンツユ:透明な宝石みたいなキャンディ。おばあちゃんが『アメ食べるかい』という時は大体この純露が出てくる)を持ち歩くのも時間の問題だなって思いました。

甘いといえばさ、甘いお菓子ならポッキーとかアーモンドチョコとかのチョコレート系ばかりが大好きだったんだけどね。

これも最近はカリントウになりました。
黒飴に引き続き黒糖フレーバー。
一袋なんて一気に食べちゃう。

最初はふ菓子にハマっていたんだよ。
『ふ菓子の角っこガリガリしてうめぇ』って言いながら貪っていたらさ、ふと『じゃあカリントウでよくね?』となりまして。

そしてカリントウ食べてみたらよいどころじゃなかったの。
最高だったの。

あまりにも美味しくてカリントウをネットで調べてみたら【小麦粉に水あめを加えて堅くねって干し、油で揚げて砂糖でくるんだもの】だって。

なにそのカロリーのパワープレイ。
超危険。

あ、そうだ。
ついでになんで大人になると味覚が変わるかネットで調べてみよーってググったら【加齢によるもの】だって。

…加齢。

いきなり誕生日で歳を重ねてる実感がわきました。
ショックで舐めてた黒飴を噛み砕いたからね。

藤子不二雄のマンガ【まんが道】の主人公、万賀 道雄(まが みちお)ならメガネがビシっ!て割れる感じで。

言われてみれば、さっきのお菓子が好きな方々は結構高齢な人たちだったわ。

子供の頃は『なんで大人って皆んな同じお菓子が好きなんだろう』って疑問に思ってたけどひょんなことで解決&納得。

そんなこんなで。

これで僕も大人の仲間入りをしましたよってお話しでした。
今後のブログでも、ポテチのコンソメより『雪の宿が超うめぇ!』的な内容が増えると思います。

乞うご期待。

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