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小さな先生に感謝した話

日常での雑記
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【2017年11月14日の日記】

普段は『万里先生!』なんて呼ばれる僕ですが、そんな僕にも当然『先生!』と尊敬する人逹が居ます。

でもそれは学校の先生やダンスの先生という訳ではありません。

知らない知識を教えてくれたり、人生の大きなヒントをくれたり、迷った時に進むべき道を示してくれたり、僕には出来ない事をこなす人達の全員が僕の師匠であり先生です。

その人達にしたら何かを教授してる訳じゃ無く、何気なく世間話や昔話をしてたり普段どおり振る舞ってるだけなんだろうけどね。

でもそこから沢山の事を学んでいます。
僕は出会いの数だけ『先生!』と呼べる人達が居るんです。

そしてその先生の中には名前も知らなければ生涯で一度しか会ってない人も居るし、直接の接触がない人も居ます。

例えば深夜のコンビニでバイトする外国人さん、笑顔が素敵な飲食店のスタッフ、親切なタクシーの運転手さん、テレビで見たスポーツ選手なんかも僕の先生達です。

『すごいな』
『見習わなきゃな』
『そういう事なんだな』
いろんな事に気付かせてくれます。

そして、そんな人達に出会ったら最後にいつも『ありがとうございました』と感謝しているんです。

今日も1人、新しい先生が増えました。

電車に乗ってレッスンに向かってる途中。

神保町の駅で小学生の女の子が電車を降りる時、ふり返って座席を確認してから降りて行ったのです。

すごくない?
だって彼女10歳ぐらいだったよ?

本気で感動しました。
もう心の中で拍手してたもん。
アンコールって叫んでたよ。
心の中だけど。

なんならあの子の親御さん達にも拍手を送っていました。
スタンディングオベーションだったよ。
想像上だけど。

もう完全に僕より上ですよ彼女。
僕に足りない物を全て持ってるよ彼女。
絶対に将来ビッグになるわ。
国家公務員I種いける。
合格率7%の壁越えるよ。

感動のあまり『先生さすがです!ありがとうございました!!』と言いそうでした。

初対面の小学生女子に。

そこはグッと堪えましたけど。

もし我慢できなかったら【中年男性が小学生に先生と呼び掛ける事案が発生しています】とか注意報出てしまうからね。
よくやった僕。

そんなこんなで。

皆さんも電車やタクシー、お店などの席を立つ時は一旦振り返り、確認をしてから席を離れましょう。

小さな先生が教えてくれた、大きなお約束です。
僕は心に刻みます。

ありがとう先生ってお話でした。

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