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僕が人類の未来を変え損なった話

日常での雑記
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【2018年4月1日の日記】

レッスンに行く途中で自販機でウーロン茶を買ったらミネラルウォーターが出てきました。

つい、出てきたボトルを見つめて『エイプリルフール、か』と呟いたよ。

いままでエイプリルプールには色んなウソをつかれてきたけど、自販機にウソをつかれたのは初めてです。

しかも初対面の自販機。

いや普段使う自販機ならウソついていいのかって言うとそういう訳じゃないんだけども。

何これがAIってヤツ?
ビッグデータ?
すげぇな完全に未来じゃん。

IT革命の波がこんなところにも来ているんだね。

でもお金払って違う商品が出てきたらウソの程度じゃないよ。

これは人類に対する反乱だ。
IT反乱。

超レジスタンス。

きっとこんな些細な事を見逃し続けてると近い将来に気付いた頃には人類対コンピューターの戦争になって未来からアンドロイドが命を狙いに来たり過去に兵士を送ったらそれが
未来でのリーダーの父親だったり続編を作るもどんどんダメになってって何だかんだで最後はカリフォルニア州知事になったりしちゃうんだよ。

だめだ!
そんな流れはここで止めなければ!

僕がっ!
未来を!!
変えてやる!!!

そう決心してもう一度、今度はジャスミン茶を買いました。

やっぱり水が出ました。
結果両手に水です。

なんだよこれ!
どれ押しても水かよ!

じゃあこれ自動販売機っていうか有料の給水機じゃん!

どんだけ水を飲ませたいんだよ!

お水は二本もいらないよ!

こんなに飲んだらお腹チャポチャポになっちゃうよ!

もぅ怖気付いて3回目の挑戦は出来なかったね。

あの頃の様に挑み続けるには私はあまりにも歳を重ね過ぎたみたいだ(3/23誕生日)

もし、もう一度挑戦してまた水が出てきたら発狂しすぎて自分で頭から水をぶっかけるかもしれないもん。

砂漠で遭難した人がやっと水を手に入れた時の飲み方みたいに。

という事で第1回人類vsコンピューター【自販機編】は残念ながら人類の黒星からスタートとなりました。

ごめんよみんな。
僕は未来を変えられなかったよ。

でも人知れずに人類の存亡をかけて戦っている戦士がいるって事はどうか分かって欲しい。

でもまぁ。

なんだかんだで味のない飲み物をわざわざ自販機で買うのはなんか大人になった気分がして
結果的に得したな、と自分に言い聞かせることに成功したので良し。

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