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名探偵バンリ

ハウスダンスインストラクター万里の日記
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久しぶりの雑記更新になります。

実は最近、気になる事があって聞き込み調査をしているんですよ。
気になってる事とは『エン』の正体について。

音楽のカウントは「ワン・エン・ツー・エン・スリー・エン・フォー…」と取るのですが、この『エン』て何者なんですかね?

いつからあるの?何語なの?単語だとしたらどう表記するの?

音楽に携わる人間なら知ってて当然の『エンカウント』。しかしよく考えたら全く知らないんですよ、『エン』のこと。

これって怖くないですか?

この得体のしれない怖さは『仲良く遊んでいた友達が、実は正体不明だった』くらいの恐怖です。

このモヤモヤをどうにかしようと、ここ数週間は

「エンカウントの『エン』てなんですかね」

と出会った音楽関係者に片っ端から聞きまくっていました。

聞き込み調査の結果、3つの有力な説が出てきました。

①『andが訛ってエン』説

一番多かったのが「andが訛ったんじゃないか」という意見。

確かに、日本語でカウントをとると「1と、2と、3と、4と…」となり、この『と』が『with』としてオンカウント同士をつなぐ役割なら、『andが訛ってエン』説が一番シックリきます。

でもよくよく考えてみると、『エン』を『with』として考えるのは不自然なんですよね。

だって『エン』はオンカウント同士を繋げるどころか、リズムを刻んで細かく区切る働きをしているのですから。

というか、そもそも日本語カウントでの「1と、2と、3と、4と…」の『と』とは、『with』ではなくそれ自体には意味の無い『合いの手』なのかもしれませんしね。

②『endが訛ってエン』説

次に多かったのが「エンドの『ド』が省略されたんでしょ」という意見です。

『エンカウント』が『そのカウントの終わり』という意味なら『end』がしっくりきます。

しかし『エン』の位置はオンカウントとオンカウントの真ん中。メトロノームで言うと振り子が垂直の状態。

『end(終わり)』の位置ではないので、『end』の表現は適切ではありません(むしろ『○○〜□□の間』を表現するならandの方が適切です)

③『意味はない合いの手』説

「合いの手として『エン』と言ってるけど言葉に意味はないよ」この説を唱えた人も結構いました。

だけど合いの手ならば、ここまで地域や言語を超えて皆んなが同じ掛け声になるのも変じゃないですか。

『ウン』でも『タッ』でもいいはずなのに、ほとんどの人(特にダンサー)は『エン』と呼んでいます。

どの説も決定打に欠けます。

調査をすればするほど、『エン』のナゾは深まるばかり…

「そうだ。あの人なら知ってるかもしれない」

僕の頭に一人の女性が浮かびました。

その人は音楽のことを何でも知っているピアノの先生。優しい雰囲気で話しやすく、過去に何度も音楽のことで相談をしたことがありました。

「ーーーというわけで、カウントの『エン』ってand?end?それとも合いの手?何者なんですかね?」

「あぁ、面白い事を考えますね。気にした事ありませんでしたよ。万里さんはやっぱりすごい!」

「えへへ(まんざらでもない)」

万里さんの頭を割りたいわ」

サイコパスかな。

ニコニコトークから突然の犯行予告。

「…頭を割られるですか、僕」

「あ、違うの!万里さんの脳ミソが見たいって意味ね!」

違くないからね。

より詳しく説明してるだけだから、それ。

漫画やゲームだったら

『頼りがいのある仲間だと思っていたら実は真犯人でマッドサイエンティストだったヤツ』

とかが言うセリフじゃないですか。

名探偵コナンだったら阿笠博士が黒幕だった的な展開ですよ。

それともアレかな?

『エン』のナゾを追求していくと命を狙われるのかな?

もしかして国家機密レベルなの?

ーーー今後も僕は『エン』のナゾに挑み続け、必ずやその正体を突き止めるつもりです。

なのでもし、突然ブログ更新が止まり、僕の消息が途絶えたら「万里さん、知りすぎたんだな」と思ってください。

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