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本当に怖い壊死の話

ハウスダンスインストラクター万里の日記
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今回は皆さんにご心配をおかけした『壊死』の経過報告をしようと思います。

結論から言うと、右手の壊死は別の病院で処方された抗生物質による薬疹(クスリによるアレルギー反応)でした。

多くの人にご心配していただきましたが『右手は』順調に回復しています。

そう。

壊死していたのは右手だけではなかったんです…

ーーそもそも今回の『右手壊死事件』の発端は朝起きた時に喉の奥が痛くて「このままだと風邪をひくぞ」と思い耳鼻咽喉科に行ったことから始まりました。

この先を見越しての行動っていうの?『転ばぬ先の杖』的なアクションはさすがプロダンサーですよね。

結果的にはその杖を持った事で大惨事になったんですけどね。

まぁそれで薬局で抗生物質を含めたお薬を出してもらい、薬剤師さんからも「お薬は全部飲みきってください。途中でやめると悪化する可能性がありますからね」と念を押されてその薬を飲んだ夜に右手が猛烈に痒くなったんです。

だけども「抗生物質はバイキンを殺すから、飲み続ければ痒みを引き起こしてる菌も殺してくれるはず」と信じてしばらく飲み続けていたんですが、実際は右手の痒みはこの抗生物質によるアレルギー反応なので飲めば飲むほど痒みは強くなる一方だったのです。

やがて右手はパンパンに腫れて手の平の感覚がなくなり始めた頃にやっと皮膚科で診てもらったところ「壊死」という病院で1番聞きたくないワードをいただきました。

「この反応は薬疹かもしれないので今飲んでる薬を全てやめてください」

「わかりました…あの、もし薬をやめなかった場合はどうなるんですか?」

「確実に悪化しますね」

薬を飲みきっても飲みきらなくてもどっちにしろ悪化するんかい

と憤りを感じましたが、壊死が悪化するのはかなり怖いのでとりあえず服用していた薬をやめてアレルギー反応を抑える薬を飲み始めたんです。

そしたら翌日から右手の痒みは収まり、2回目の診断では「ほぼ確実に薬疹」と診断されました。

耳鼻咽喉科から処方されていた数種類の薬の中でも抗生物質が怪しいとなり、抗生物質に殺されそうになったってことは僕の正体はバイキンなのかなとか疑問がよぎりましたがとにかくアレルギー反応が収まって良かったです。

ちなみに手のひらの壊死した部分は現在カサブタになっており、今日受けた3回目の診断では「かなり深いところまでダメージあるけど2週間ほどで皮が剥けるはず」と言われ順調に回復しているみたいでした。

そして病院からの帰りにふと「薬疹なんて珍しいことが起きたんだからもっと珍しいことも起きるだろう」と思い、LOTO 6を購入したんですよ。

「人生の運がシーソーゲームならここで宝くじは当たるはずだ。当たらざるをえないんだ」

そう確信して番号を選んでたんですが、その時の僕の目は真剣そのもので確実に💲マークになっていたと思います。

頭の中は「ハワイに行こう」「ブランドのバッグを買おう」なんて煩悩でいっぱいになっていました。

そう。

どうやら僕が本当に壊死していたのは右手じゃなくて心だったみたいです。

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