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Instagram事件。

ハウスダンスインストラクター万里の日記
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最近、Instagramでダンス動画を投稿してみたんですよ。

すると1ヶ月でフォロワーが9000人ほど増えました。

プロダンサーのインスタグラム

フォロワーのほとんどは国外から。

YouTube配信の時も感じましたが、やはりダンスは国境、言語、人種、肌や目の色など様々な壁を越える共通言語なんですね(僕のYouTubeチャンネル登録者は約3万人。そのうち海外登録者が約2万人です)

言語のいらないダンスが共通言語になるなんて、なかなかロマンチックだと思いませんか?

で、フォロワーが増えれば比例して増えるのがDM(ダイレクトメール)の量。

特に国外からのDMがかなり増えました。

一番多いのは、メールに自分のダンス動画を添付して

「ハウスダンスのインストラクターになるためにはどうしたらいいですか?」

といった相談です。

僕の動画でハウスダンスに興味を持ち、インストラクターを目指そうとする人達がいるんですよ。

相談者のうち何人かは、僕と同じ『ダンスインストラクター』という職業に就くかもしれません。

その時、彼らはどんなレッスンをして、どんなダンサーを育てるのでしょうか。

もしかしたら、彼らの地域の音楽や宗教、風習、価値観、そして個人の経験が複雑に作用しあってオリジナルのダンススタイルになるのかもしれない。

もしかしたら、彼らのダンスは長い時間をかけて全く別の進化を遂げ、ダンス界に大きな変化をもたらすかもしれない。

もしかしたら、僕がネットに撒いた『動画』という種が、僕の知らない土地に根を張り、芽を出し、やがて実を結ぶかもしれない…

相談メールを受けるたび、頭の中にたくさんの『もしかしたら』と『かもしれない』が溢れ出して胸が高鳴ります。

こんなエキサイティングな事はありませんからね。

そして「I see. In my case…(なるほど。僕の場合はね…)」なんて書き出しで即返信して長時間チャットですよ。

ちなみにDMで二番目に多いのが、メールに自撮りの動画を添付して

「あなた(万里)と親密な関係になるためにはどうしたらいいですか?」

といった告白です。

僕の動画で僕に興味を持ち、深い関係になりたいと願う人達がいるんですよ。

お風呂上がりだったりカメラ越しに英語で僕に熱くアプローチしたりと動画の内容は様々。

中にはラブソングを歌ってくれる人もいました。

ただちょっと気になることがあるんですけど、メールくれる人達、どう見ても全員男性なんですよね。

大事な事なのでもう一度言います。

全員男性

なんですわ。

女性が一人もいないってどういう事よ。

「僕、男性ですよ?(英語)」

以前、告白に対して質問したことがありました。

「知ってる。君は可愛らしくて魅力的な男性だよ(英語)」

即答でした。

迷いのないシンプルな答え。

エキサイティングにも程がある。

僕のダンスは国境や言語、人種など様々な壁を越えたけど、

もしかしたら、僕の魅力は性別の壁を越えられないかもしれない…

告白メールを受けるたび、僕の頭の中にはそんな新たな『もしかしたら』と『かもしれない』が浮かぶのです。

※注意!

ただ、決して勘違いして欲しくないのですが、このブログは別に『男性からのメールが迷惑だ』とか『女性からそういうメールが欲しい』と言いたいワケじゃありませんからね。

みんな知ってると思うけど、僕ってピュアじゃないですか。永遠の中学2年生じゃないですか。

レッスン中でも、ちょっとセクシーな歌詞や声が入ってる曲がかかるだけで顔を真っ赤にして挙動不審になるじゃないですか(本当です)

だから、男女問わずそういうメールやラブコールが来ると困惑してしまうのです。

僕がこのブログで言いたいのは

「そんな動画やメールなんて送らなくても、あなたが笑顔で踊ってくれていれば想いは僕に届いてるよ」

ってこと。

文章や言葉にしなくても僕には伝わっているのですよ。

だって、ほら。

ダンスは僕たちの共通言語なんですから。

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