ダンスインストラクターの万里です。
ルーズレッグブートキャンプ2日目のテーマはKNEE(ニー)。
これはプロダンサーもバトルやショーケースで使うテクニックです。
それでは一緒にマスターしていきましょう!
ハウスダンス初心者向けレッスン動画:DAY2
ルーズレッグKNEEとは?
KNEEとはルーズレッグを踏みながら細かくヒザを開閉する動き。
かなり派手な印象なので、KNEEが出来ればみんなに自慢できます。
動画を見てみましょう。
この動画でのルーズレッグ、なんと8カウントで16回もヒザを開閉しているんですよ。
僕、すごくないですか?
8カウントで16回て。しかもこの上半身の安定感。さすがプロダンサーですよね。
あ、すみません。
自慢しちゃいました。
ルーズレッグKNEEの解説
ヒザを開閉させながらルーズレッグを踏むKNEE。
太鼓やボーカル(特にラップ)などの細かいリズムにバッチリ合わせるとものすごく盛り上がります。覚えておいて損はありません!
ルーズレッグKNEEのやり方
- カウント1:左足を肩幅に開くと同時にヒザを閉じる
- カウントEN:右足をその場で踏むと同時にヒザを閉じる
- カウント2:左カカトを床に当てると同時にヒザを閉じる
- カウントEN:左足を閉じると同時にヒザを閉じる
- カウント3:右足を肩幅に開くと同時にヒザを閉じる
- カウントEN:左足をその場で踏むと同時にヒザを閉じる
- カウント4:右カカトを床に当てると同時にヒザを閉じる
- カウントEN右足を閉じると同時にヒザを閉じる
ルーズレッグKNEEの注意点
KNEEの注意点は3つ
- 跳ねない
- ヒザを曲げる
- 常にカカトを上げている
です。
詳しく説明します。
ルーズレッグKNEE注意点①:跳ねない
KNEEで一番重要なのは下半身の脱力。
力を抜くことで素早い開閉を行います。
しかし跳ねると下半身に余計な力が入るため、ヒザを細かく動かせません。
力を抜いて跳ねないよう意識してください。
ルーズレッグKNEE注意点②:ヒザを曲げる
KNEEは常にヒザを曲げた中腰の状態で踊ります(動画では横から撮影したシーンがわかりやすいですね)
ヒザが伸びていると、ヒザをどんなに開閉しても目立ちません。
ヒザを曲げる角度には個人差があります。
何度も練習して見つけ出してください。
ルーズレッグKNEE注意点③:常にカカトを上げている
つま先立ちなら簡単にヒザの開閉が行えます。
カカトを上げる高さの目安は、『椅子に座って貧乏ゆすりする時』と同じ。
これが一番ラクに、そして素早くヒザを動かすことが出来ます。
くれぐれもカカトに体重を載せないように気をつけましょう。
絶対上達!ハウスダンス初心者向けレッスン動画:ブートキャンプ2日目のまとめ
以上がルーズレッグKNEEのやり方と注意点でした。
一見すると難しく見えるKNEE。だけどコツを掴めば誰でも簡単に踊れます(少しだけ時間はかかるけど)
諦めずに落ち着いて練習すれば必ずマスターできるので、動画を参考に何度もチャレンジしてください。
3日目ルーズレッグブートキャンプはSTOMPING(ストンピング)に挑戦。
後ろ足だけをバウンスさせるマニアックな動きです。
それではまた次回、一緒に踊りましょう!!