ハウスダンス担当インストラクターの万里です。
ついにダンス初心者を対象にした無料オンラインブートキャンプがスタートしました。
6日間でルーズレッグのバリエーションを一緒にマスターしていきましょう。
準備はいいですか?
さぁ、レッスンスタートです!
ハウスダンス初心者向けレッスン:DAY 1
第1回目にレクチャーするのは最も重要なスタンダードとクロス。
まずは動画を見てください。
あ。レッスンに入る前に重要な確認。
チャンネル登録とグッドボタンは押しましたか?
話はそれからだ。
いい?押した?
はい、ありがとうございます。
それでは解説に入りましょう。
ルーズレッグSTANDARDの解説
ルーズレッグの基本形。ハウスダンスのツーステップにヒールステップを加えた細かい動きです。
ニューヨークのレジェンドダンサーであるカリーフが考案したハウスダンスの代名詞的なステップです(当時のカリーフのあだ名『ルーズリーフ』のルーズをとって名付けられました)
ルーズレッグSTANDARDのやり方
- カウント1:左足を肩幅に開く
- カウントEN:右足をその場で踏む
- カウント2:左カカトを床に当てる
- カウントEN:左足を閉じる
- カウント3:右足を肩幅に開く
- カウントEN:左足をその場で踏む
- カウントE4:右カカトを床に当てる
- カウントEN右足を閉じる
ルーズレッグSTANDARDの注意点
カウント2とカウント4ではカカトをすぐに引き戻します。
カカトの引き戻しが遅くなるとステップ全体のスピードが落ちてしまい、音楽の速さに間に合わなくなります。
早く引き戻すためにも、前に出したカカトには体重を載せないようにしましょう。
ルーズレッグとツーステップの違い
ルーズレッグとツーステップはとても似ているステップです。
次の動画を見て2つの違いをしっかり理解しておきましょう。
ルーズレッグは考案者のあだ名がルーズリーフだったから。
ツーステップはつま先(トゥー=Toe)で踏むからツーステップね。
以上がルーズレッグ『STANDARD』の解説でした。
基本のルーズレッグは他のステップとも相性が良い最重要ステップです。まず最初にマスターしましょう。
こんなコンビネーションが簡単に出来るようになりますよ!
ルーズレッグCROSSの解説
CROSSも使用頻度が高いバリエーション。ダンサーによってはSTANDARDよりも多用する事があります。
その理由は動きやすさ。
身体を捻じりトルク(ねじりの強さ)を発生させるため、力を入れなくても勝手に足が出てくれるからです。
足を揃えて踏むSTANDARDよりも楽に踊れるのが特徴です。
ルーズレッグCROSSのやり方
- カウント1:左足を肩幅に開く
- カウントEN:右足を後ろに下げる
- カウント2:左カカトを床に当てる
- カウントEN:左足をクロスする
- カウント3:右足を肩幅に開く
- カウントEN:左足を後ろに下げる
- カウントE4:右カカトを床に当てる
- カウントEN右足をクロスする
ルーズレッグCROSSの注意点
スピードが落ちないよう、STANDARDと同様にカウント2・カウント4で出したカカトはすぐに引き戻しましょう。
それともう1つ。
身体を起こすことも忘れずに意識してください。
猫背の状態でCROSSを踏むと軸がぶれてトルクが生み出せなくなるだけでなく、腰を痛める危険があります。
ハウスダンス初心者向けルーズレッグ上達講座【ブートキャンプ1日目】:まとめ
1日目のレッスンはここまでです。
動画を何度も見て、細かいところまでしっかりイメージをしてから練習しましょう。
そうすれば誰でも簡単に踊ることが出来ます。
動画の速さについていけない場合は、なれるまで再生速度を落として練習してください。
2日目のテーマは【KNEE(ニー)】。
プロダンサー達がよく使う、ルーズレッグにヒザの開閉を加えるバリエーションです。
いきなり難易度が上がりますが、このブートキャンプなら必ず習得出来ます!
それではまた次回、一緒に踊りましょう!