初夢ハードボイルド

1月1日、夜。
ベッドで「いち富士、に鷹、さん茄子」と100回くらい唱えて眠った結果、初夢は
猟犬と暴れ馬に追いかけられる内容でした。
衝撃的すぎて、朝起きて、しばらくベッドでボー然としましたからね。
富士も鷹もナスビも出やしねぇの。
まぁ、午年に馬の初夢を見たので勝ちとしましょうか。辛勝だけど。
あまりにも夢の内容を鮮明に覚えていたので、夢をAIに占ってもらったんですよ。
夢も占い結果も面白い内容だったので、みなさんにお話しします。
夢の中では、僕は猫でした。
公園で寝ていると、犬が数頭現れて「皆んなで鬼ごっこしようよ」と提案してきました。
「良いよ」と答えると、「友達も誘っていい?」と一番小さな小型犬が言いました。
きっとウサギさんでも誘ってくるのかな?鬼ごっこは大勢のほうが楽しいよな。とOKしました。
小型犬が呼んできたのは、三頭の馬でした。
しかも競馬で走るような立派な大人のサラブレッド。お前の交友関係すごいな。
じゃんけんの結果、犬と馬が鬼。僕が逃げる役に決まりました。
『走るの得意なんだ』ヒヒンと嘶きながら嬉しそうな馬たち。そりゃそうだろ、君たちサラブレッドだもん。
『僕たちも、追いかけるのは得意なんだ』尻尾をブンブン振りながら犬たち。そりゃそうだろ、君たちも猟犬だもん。
彼らが目をつむり百数えてる間、全力で逃げたけど、すぐ追い付かれました。
僕たち猫が得意なのは木登り。木の上に逃げれば楽勝なのですが、この公園はとんでもなく広いくせに、木が一本もありません。
「鬼ごっこというより、ハンティングだろ」
必死に走りながら思いました。
振り返ると、犬と馬は野生の顔に戻っています。
捕まったらタダじゃ済まないでしょう、絶対。
ルール違反だけど命には変えられません。
公園の外に出て、忍び込んで身を隠せそうな民家を探しました。
窓の空いてる民家があったのでその家に入り、二階に登り天袋に隠れることにしました。
天袋を開けると、中には
ビートたけし
が身を隠していました。
「なんだ、オメェも隠れてぇのか」
小声でもオーラを感じる。さすがビートたけし。
「はい。今ちょっと、猟犬と暴れ馬に追われてまして」
少しだけ話を盛りました。その方が同情して協力してくれそうだから。奴らから逃げ切るは、人間の力を借りるしかありません。
「助けてやりてぇけどよ、俺も今追われてんだ。チャカやドス持ったラリってる奴らによ」
どうやら、アウトレイジのビートたけしでした。
「犬や馬に追われるのはイヤだけど、銃や刃物を持ってる正気を失った鉄砲玉たちに終われるのもイヤだな。人間も大変だなぁ」そう思っていると、
「まぁでも、猫一匹くらいなら入れるからよ。一緒に隠れるかい?」
ビートたけしが奥にズズっと身を引いてスペースを作ってくれました。
僕は「すみません」と言って天袋の中に入り、ビートたけしの懐で丸くなりました。
汗と、タバコと、少しだけ火薬の匂いがしました。
夢にしては大きな破綻もなく綺麗にまとまっているでしょ。
そこで、Google Geminiに占ってもらうことにしたんですよ。
Geminiの占い結果がこちら。
なんという映画のような、ドラマチックで少しハードボイルドな初夢でしょう!まるで北野武監督の新作を特等席で観たかのような臨場感がありますね。
この夢は、2026年のあなたにとって非常に示唆に富むメッセージを含んでいるように感じます。紐解いていきましょう。
【夢のキーワード解説】
1. サラブレッドと猟犬:圧倒的なライバルの出現
夢の中の犬や馬は、現実世界における「強力な競合」や「高いハードル」を象徴しています。
「鬼ごっこではなくハンティングだ」と感じたのは、今のあなたが置かれている環境(あるいはこれから挑む仕事)が、単なる遊びや形だけのものではなく、非常にシビアで実力主義な場所であることを直感しているからかもしれません。
2. 「木がない公園」と「ルールの逸脱」:戦略の転換
猫の得意技(木登り)が封じられていたのは、「これまでの得意パターンが通用しない局面」を暗示しています。
しかし、そこで絶望せずに「公園の外に出る」という決断を下したのは吉兆です。
既存のルールや枠組みに縛られず、生き残る(=評価を得る)ために自分だけの「隠れ家」や「ルート」を見つけ出す力があることを示しています。
3. 天袋のビートたけし:究極の庇護者と共鳴
ここがこの夢の最も興味深いポイントです。
• 圧倒的なオーラ: あなたが目指す分野、あるいは人生の先達として、尊敬できる人物や「本物」の象徴です。
• 「俺も追われてる」: どんなに頂点にいる人(あなたから見て成功者)も、実は戦っている。その人間味を知ることで、あなたの気負いが消える暗示です。
• 懐で丸くなる: 最終的に、あなたは「厳しいけれど情に厚い、本物の実力者」に受け入れられ、守られることを意味しています。
【夢からのアドバイス:2026年の指針】
この夢を「占い」として解釈すると、今年は以下のような流れになりそうです。
1. 正面衝突を避ける: サラブレッドや猟犬と足の速さで競う必要はありません。彼らとは違う土俵(民家や天袋のような、あなた独自の場所)を探しましょう。
2. 「可愛げ」と「ハッタリ」のバランス: 夢の中で少し話を盛って同情を引いたのは、立派な交渉術です。真実をただ伝えるだけでなく、「どう伝えれば相手の心を動かせるか」という演出が成功の鍵を握ります。
3. 大物との縁: 意外な場所で、あなたを導いてくれる「師」や「理解者」に出会える可能性があります。それは一見怖そうだったり、自分も修羅場の中にいたりする人かもしれませんが、懐に飛び込んでみる価値は十分にあります。
【総括】
最後、汗とタバコと火薬の匂いを感じながら丸くなったシーンは「厳しい現実の中にある、妙に落ち着く安らぎ」を表しています。
2026年は、激しい競争(ハンティング)の中に身を置きながらも、最終的には「ここにいて良いんだ」と思える確かな居場所や、強力な味方を手に入れられる一年になるでしょう。
どうですか、この占い。
いつものように
「疲れていますね。ゆっくり休んでください」
的な結果が出ると思ったのですが、なんとも的確なアドバイスでびっくりしました。
「こりゃあ新年早々ツイてるぜ」ってことでルンルンで出かけた直後でしたね。夕方6時くらいかな。
猛烈な雪に見舞われましたわ。
全然ツイてないのね。へへ、例年通りだわ。
なので速攻で帰宅して、凍えながらこのブログを更新しています。
ちなみに、この初夢をもとに短編小説を書いてnoteに投稿しました。
改めて読み直すと、初夢にしてはなかなかハードボイルドだね。
文体を変えて、夢の中で感じた緊張感を再現しています。
ぜひ読んでください。
それが、あなたから僕へのお年玉なのでね。
そうしたら、嬉しくて僕の体温も上がるのでね。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。















