今回解説するのはハウスダンスの基本ステップ『ツーステップ』の代表的なバリエーション。
ツーステップはハウスダンスの核となるステップのため、バリエーションを増やせばステップのつなぎをスムーズにしたり、振り付けに緩急を出すことが可能になります。
通常のツーステップに慣れてきたらぜひチャレンジしてください!
ツーステップバリエーション7種類:動画
この動画ではツーステップの代表的なバリエーションを7種類、カウント付きでまとめて紹介しています。
収録ステップは以下の通り。
ツーステップ(クロス)
まずはベースとなるツーステップの基本形。
ハウスダンス初心者の方は、まずこの動きを正確にマスターしてください。
ツーステップのクロスには
- 足を出す
- 足を下げる
- 足をクロスする
といったハウスダンスの基本要素が全て入っています。
そのため、この動きが正確に踊れるかどうかで今後の習得スピードや完成度が大きく変わってきます。
ルーズレッグ
ツーステップにヒールステップ(カカトを当てる動き)を加えたステップ。
これもハウスダンスの代表的な動きです。
ルーズレッグはツーステップと混同しやすいのでしっかり区別しましょう。
ツーステップ(ノック)
ツーステップにツマ先を床に軽く当てる(ノック)するステップ。
動きに慣れるまではバタつきますが、裏のリズムをしっかり意識して踊ればすぐにマスターできます。
ジャッキングハウスやテックハウスのようにリズムのメリハリが強い曲と相性抜群。
ツーステップ(フライ)
ハウスダンス特有の浮遊感を出すバリエーション。
浮遊感以外にも『タメ』の演出にも重宝します。
高く飛んでるように見えるけど、頭の位置がほとんど変わっていないのがポイント。
ツーステップ(コイル)
UKハウスダンサーのようなトリッキーなスタイルに多いバリエーション。
バトルや狭めのショーで使われます。
動きが速いと足元が目立ちません。あえてスローで踏むのがおすすめです。
フローティング
軸足のピポット(ツイスト)が特徴的なフローティング。
ルーズレッグに慣れてくると、いつの間にか無意識に出来ている人も多いです。
名称の由来は、このステップを踏んでいると身体の上下運動がなくなり、床から浮いているように見えるからです。
ハウスダンスにはこの動きの発展・応用も多いため、僕が明確にマニュアル化してフローティング(浮遊)という名称をつけました。
フローティング(バリエーション)
フローティングに前足のピポットを加えたバリエーション。
前足を回す角度を正確にコントロールしないとバランスが崩れてしまうので注意。
【ハウスダンス】ネタを増やせ!ツーステップバリエーション7種類:まとめ
以上がハウスダンスの基本ステップ『ツーステップ』の代表的なバリエーション7種類でした。
他にもたくさんバリエーションは存在しますが、まずはこの7種類からマスターしてください。
きっと振り付けや表現の幅がグンと広がるはずです。
それでは素敵なハウスダンスライフを過ごしてくださいね!