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猫の鳴き声と要求。あと僕。

ハウスダンスインストラクター万里の日記
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昨夜、仕事部屋の窓を少し開けて作業していたら外から猫の鳴き声が聞こえてきたんです。

外を見ると同じフロアの住人さんが廊下で飼い猫をお散歩させていました(うちのマンションはペット可です)

「ニャン、ニャン、ニャン」と短く鳴く猫、そして「はいはい、待ってなさい」と返事をする飼い主さん。

他人からはただの鳴き声にしか聞こえませんが、飼い主さんには鳴き声が言葉として聞こえているんですね。

知ってました?

実は猫の鳴き声って個体によって違うんですよ。

その理由は

『猫の鳴き声は学習により変化する』

からです。

猫は言語を持ちません。しかし最新の研究で猫は「あ。こう鳴くと人間はコレをしてくれるんだな」と理解していることが判明されたんですよ。

犬は『人間の要求を理解するために声色を聞き分ける』のに対し、猫は『人間に要求を理解させるために鳴き声を使い分ける』んですね。

つまり色んな鳴き方をして相手のリアクションを観察し学習しながら、欲求や相手によってベストな声色を使い分けてるんです。

だから「ナーーォ」と長く鳴く子がいれば、ご近所さんちの猫のように「ニャン」と短く鳴く子もいるんですね。

それは彼らの育った環境、いわば『学習対象と過程』が違うからなんです。

これってすごくないですか?

猫、完全に人間の支配者じゃないですか。

ちなみに僕の猫(大河)は基本的にどんな欲求でも

「シャーーーーっっ!」

と鳴きます。

どうやら大河さんは恐怖で人を支配するタイプの猫だったようですね。

まるでラオウのような猫ですよ。

一度、ベッドで一緒に寝ていて大河が伸びをした特に伸ばした後ろ足が僕の身体に触れた事がありました。

その瞬間「シャーーっ!」とものすごい剣幕で威嚇されたのですが、こんなの当たり屋のやることじゃないですか。

そんで僕も「あぁ!ごめんなさいごめんなさい!」と寝ぼけながら謝りましたからね。

早朝の僕の部屋が

『夜の歌舞伎町で田舎から出てきた大学生がチンピラに絡まれてる』

みたいな絵面になってました。

ーーあの時の大河の要求は一体何だったのでしょうか。

それは今でも謎のままなのです。

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