ハウスダンス P-2(オリジナルステップ)のコツを動画でわかりやすく説明します。
P-2(オリジナルステップ)の動画とやり方
- ステップ①:右足を前に蹴り出す
- ステップ②:右足を着地させると同時に左足を上げる
- ステップ③:身体を捻りながら後方に軽く跳ねて左足で着地
- ステップ④:右足を前に踏む
- ステップ⑤:左足を踏み直し左ツマ先を前に向ける
- ステップ⑥:右カカトを床に当てる
- ステップ⑦:右足を軽く引く
- 左右繰り返し
P-2(オリジナルステップ)の説明
中級ステップのピーターポールと同じく中級ステップのルーズレッグを僕がミックスアップさせループ化したオリジナルステップ。
ポイントはステップ③で後ろに下がった力をうねりに変えてステップ④へと繋げる事です。
名前の由来は、元々このコンビは【ピーターポール】+【2ステップ】だったから。
お互いのステップ名の頭文字を取って【P-2】という訳です。
わっかりやすーい。
だけども、それだとリズムパターンが単調で観客ウケが良くなかったので2ステップルーズレッグに変えてみたらブレイクビーツやブロークンビーツ、2ステップガラージといったショーケース映えするリズムパターンにハメる事が可能になり、最終的にこの形に落ち着きました。
というかこっちの方が何より踊ってて気持ち良くて。
ちなみにここで言う【2ステップガラージ】とは90年代に流行したヨーロッパサウンドの名称です。
1小節中にリズムの重いノリが2ヶ所以上あるジャンルの為、【2ステップ】と呼ばれます。
2ステップガラージの有名なアーティストだとクレイグ・ディビッド、日本人アーティストだと平井堅の【Kiss of Life】が有名ですね。
だけども個人的にはモンドグロッソがリリースしたLIFEの2ステップバージョンが至高。
是非聴いて。
ハウスダンスのシャッフルやチェイスの様な【ドン・ドン・ダッ】といったリズムパターンが好きなんだけどそればっかりだと単調だからちょっと変化が欲しいよなーなんて感じてたワガママなダンサー向けのステップ。
アメリカで生まれたハウスダンスのピーターポールと2ステップが日本という極東の島国の少年によりヨーロッパサウンドにバッチリハマるようにミックスアップされたのがこのP-2。
こういうのって、ステップのDNAが時代も国も年齢も超えて脈々と引き継がれている感じがしてロマン溢れるよね。
YouTubeやレッスンを通してこのDNAをより多くの人達が引き継いでくれることを願って。