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女子会の謎に迫った話【2018年5月23日の日記】

日常での雑記
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お昼のレッスンの帰り、
四ツ木駅近くの公園の前を通ったら
小学校低学年位の女の子2人組が
とても興味深い内容を
しゃべっていました。

女の子A
『ねー。女子会しない?』
女の子B
『いいよー。後でブランコのとこ集合ね』
女の子A
『〇〇ちゃんも呼ぶねー』
女の子B
『オーケー』
だって。

小学校の頃から女子が
公園とかで集まって遊んでたの、
あれって
【女子会】
だったんだ。

すげぇ初めて知った。

ありがとう子供達。
そしてありがとう四ツ木公園。
僕は1つ大人になったよ。

【女子会の謎に迫った話】

女子会みんな行ってる?
ちゃんと開催してる?

僕がよく行く近所のカフェも
ネットで調べると
『女子会に最適!』
とか
『女子会に使わせてもらいました!』
とか結構書かれています。

皆かなりの頻度で女子会を
開いてるんだね。

ところで。

何やってるの?女子会って。
何を話し合ってるの?女子会で。
何について議論して、
どんな意思決定をしているの?
女子会。

よくインスタとかツイッターとかで
『女子会楽しかった~』
とか
『久しぶりの女子会!』
とか投稿してるのに、
会合の内容を一切書いてないの。

昨今の首脳会談ですら決定事項など
話し合った内容を公開するのに、
女子会での内容を公開している人は
ほとんど居ないの。

女子会、超機密事項。
多分トップシークレット。

きっと相当な内容を
みんな話し合ってるんだろうね。
レアメタルについてとか。

写真から推測したいのに、
ほとんど顔のアップか料理のアップで
得られる情報が少ないし。

すごい気になる。
行ってみたいよ女子会。

僕も色んなパーティに
出席した事はあるけど、
女子会だけはない。

しかし男性の僕が参加した時点で
それは女子会ではなく、ただの
ブランチやお茶会になってしまう。

そう。
【女子】
であることが女子会への
参加資格なのだ。

参加したいけど、男性が参加した時点で
女子会の定義が破綻してしまうジレンマ。
まるで蜃気楼のように儚い存在だ。

男性として生まれたからには、
決して参加する事が許されない集い。

女性として生まれた者にのみ参加資格が
与えられた、いわば選ばれた者達の集い。

その特別な集いの真相を探ろうとした男性には、
どんな恐ろしい罰が待っているかわからないという。

それが女子会。
気になるなぁ、女子会。

禁断の女子会。
参加者はお互いに女子力を磨き、
そして高め合っているのだろうか。

それともお手製のパイを持ち寄っては
舌鼓を打っているのだろうか。

はたまたお気に入りのポエムでも
朗読しあっているのだろうか。

そしてその時、小指には小鳥を
止まらせているのだろうか。

気になる。

ちなみに僕の母もよく女子会に行きます。

会場はもっぱら近所の夢庵。
さすが77歳ともなると場所のチョイスが渋い。

そしてたまにジョナサン。
どうやらドリンクバーが必須条件らしい。

こないだは
『女子会メンバーで100円ショップ巡りをしてくる』
と言ってました。

インスタ映えしそうなイベントで何より。

きっとまた
使い所がかなり限られた便利グッズ
を買ってくるんだろう。

しかしこれも女子会で決められた決定事項だから
従わなければならないんだ。

恐るべし女子会。

男子禁制のイベント。
それが女子会なのだ。

まさに現代の秘密の花園。
御転婆メアリーもビックリです。

…ねぇ。
改めて思ったけどさ、
【オテンバ】
って
【御転婆】
って書くんだよね。

字がすげぇ。
だってお婆ちゃん転がってるの。

もぅそれオテンバのレベルじゃ
済まされないよ。
ただの高齢者の事故だよ。

【御】をつけたところで
全然字面が柔らかくなってないから。
【お婆ちゃんか転がってる】
の深刻さが全然薄まってないからね。

完璧に接頭語一文字でどうにかなるレベルを
超えちゃってるの。

気になって調べたら当て字って
説があるんだね、御転婆。

元はオランダ語の
【Ontembaar】
なんだって。

意味は
【慣らしにくい/乗りこなせない】
ですと。

すげぇ。
これも初めて知った。

また1つ大人になりました。
て事は今日だけで2つも歳をとりました。

軽い浦島太郎の玉手箱状態。
たった2年だけど。

これが女子会の真相を
暴こうとした男性の末路です。

恐るべし女子会。
みんなも情報提供よろしく。

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