ハウスダンスの選曲で悩んでる人必見!
音ハメのしやすい曲を中心に、プロのハウスダンサーが実際のショーで観客ウケが良かった曲を紹介します!
ハウスダンスをタイコに音ハメ!
Master’s at Work (feat. Luis Salinas) – Pienso En Ti
マスターズ アット ワークの名曲。
ハウスカルチャーでは有名なのになかなか曲名が出てこなくていつも皆んなをモヤモヤさせてる一曲。
この曲がかかった時に『好きなんだよね、ピエンソ・エン・ティ』とかサラッと言えるとコイツやるなって思われます。
タメと疾走感、爽やかさと切なさ、ビートの硬さとギターの柔らかさ等、対照的な要素を多く含んでいるのが特徴。
ステップのスピードや大きさの緩急で魅せる曲ですね。
曲の入りからもう雰囲気満点です。
特に序盤のビートのみのパートは音ハメしやすく、どの音に合わせているのか伝わり易いのでショーでもよく使われますね。
太鼓の音にバッチリ合わせると結構観客ウケするのでおススメ。
それ以降の部分は大きな盛り上がりが無く単調なためショーには使いにくいですが、逆に踊りやすいのでクラブタイムやミックスではかなり重宝します。
ちなみに【ピエンソ・エン・ティ】とはスペイン語で『あなたを想う』とか『あなたが頭から離れないの』的な意味。
同じスペイン語でストレートに『愛してる』といった意味の【テ・キエロ】や【テ・アーモ】よりもちょっと遠回しでちょっと切ない表現なので僕は大好きです。
題名の意味がわかると、ボーカルの胸が締め付けられるような歌声にも納得。
ギターもあの娘のことを思いながら月に向かい窓辺で弾いてるはず(偏見)
だからガシガシと力一杯踊るよりも肩の力を抜いてリラックスした状態で踊った方が曲に入り込めます。
出来れば誰かを想いながら踊ってみるとさらに曲の雰囲気を表現しやすいかもしれません。
想いをステップに載せるなんてロマンチックじゃない?
ハウスダンスをサックスに音ハメ!
SAX@ARENA / DAISHI DANCE × SHINJI TAKEDA
ダイシダンスと武田真治のスーパーコラボレーション。
ただ今【筋肉体操】で人気の武田真治のサックスが炸裂する名曲。
俳優やタレントの彼しか知らないとこんなパワフルなサウンド出せるのちょっと意外に感じるかも知れません。
ディープハウスやジャッキングハウスの様なマニアックな雰囲気ではなく、どちらかと言うとポップでエネルギッシュな雰囲気が漂います。
そのため深夜のクラブイベントよりは昼間の発表会の方が向いてるかも知れません。
僕がダンスで使うなら発表会のラストに使う事が多いですね。
ハッピーエンドって感じがしてお気に入り。
ショーケースに使う場合、【聴きやすく観客もノれる曲】という必須条件を見事にクリアした踊る側と観る側との一体感が強い曲です。
しかも展開が良い意味でシンプルで解りやすいので、発表会など大人数での振り付けを作る時も構成がかなり作りやすいですね。
ダンスのスキルが上がってきたら、サックスに合わせてステップを完璧に音ハメするなんて正気の沙汰じゃないチャレンジをしてみましょう。
ちなみに僕は【幕末高校生】の頃から武田真治のファンです。
参考までに。
ハウスダンスをボーカルに音ハメ!
Peven Everett – Stuck (Original Intro Edit)
11種類の楽器を使いこなし、自ら歌うわ演奏するわ編曲するわミックスダウンもするわとなんでもこなす天才Peven Everettの名曲。
ハウスダンサーならトップクラスに踊りやすくてノリやすいと感じるはず。
良い感じに肩の力が抜けたボーカルが特徴。
このボーカルも音ハメしやすく展開が解りやすいので、バッチリステップを合わせると盛り上がります。
ただ爆発的な山場がある曲ではないからショーで使用するなら登場シーンや軽いソロ回しなんかの序盤がオススメ。
僕の経験では【細かいステップを盛り込む】というよりは【シンプルなSTOP &GOを行う】の方が観客ウケが良かったです。
今ではハウスダンスの定番曲なので、ハウスダンサーオンリーイベントで使用すると結構湧きますね。
大きなリズムと細かいリズムの緩急で魅せる曲なのである程度ハウスダンス に慣れてきたら【抜け感】をつかむ練習曲で使うのもアリ。
ハウスダンスで絶対ウケる鉄板選曲!【動画あり】まとめ
一度に沢山紹介するとかえって何から聞けば良いか解らなくなるので今回はここまで。
このシリーズはまた近いうちに更新をしていきます。
楽しみにしていてくださいねー!